『週刊 教育資料』という雑誌に、先日出版した
『できる教師の 叱り方・ほめ方の極意』
の紹介記事を書いてくださるという御連絡をいただいたので、大宮駅まで行
って来ました。
中央改札を出た「豆の木」で待ち合わせでした。しかし、待ち合わせをして
いる人の数があまりにも多く、担当の方とお会いするのは久しぶりで、うま
く探せずにいました。電話をしようと携帯電話で電話帳検索を始めた時に、
担当の方から声をかけていただきました。
ほど近くのコーヒーショップで1時間20分ほどお話をさせていただきまし
た。ボイスレコーダーで私の話を録音しながら、キーワードはメモをすると
いうやり方で、今まで何度か取材を受けましたが、どなたもほぼ同じ形でし
た。重要なのは、記事にするときにどこを選び、どう構成するかですから、
素材の集め方は皆さん同じなのだろうと思います。
とりとめもなくあれこれ話しましたが、この本で述べたかったことは、
①叱る指導の必要性、厳しい指導の復権
②ほめることの過信への警鐘
③厳しくしても、よい学級経営は可能
ということです。
担当の方のお話では、ここ数年、今までのほめることを基本とした指導から、
やや厳しい指導、叱る指導にシフトしつつあるとのことです。逆に言うと、
数年前ではこの私の本は相当風当たりが強かったのではないかということで
した。もっとも、それは今でもかなり感じるようで、
「先生は、向かい風に逆らって一人歩いていくようなイメージです」
と、笑顔で話されていました。
自分では、そんなに逆風の主張をしているつもりはないのですが、はたから
見るとそうなのだなと、よい感じを受けました。
最後に構内の人気のないところで、本を抱えて写真を撮りました。
13時30分頃、学校について、そのまま仕事をしました。
- http://jikkankatari.blog.fc2.com/tb.php/96-bc6a2fb8
トラックバック
コメントの投稿