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素材研究のその先には 1



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あれは、もう20年くらい前のこと。

5年生を担任していて、

「わらぐつの中の神様」の

授業をしていたときでした。




私の発問は

「おみつさんは、

 わらぐつを売るのに

 むしろのどのあたりに

 わらぐつを置いたでしょう。」

というものでした。




この発問に対する

明確な答えと根拠は

文章からは読み取れません。




しかし、

子どもたちの意見は

大きく2つに

分かれました。




┌―――――――――┐
| A おみつ      |
|             |
|    B        |
└―――――――――┘
    人通り




AかBかです。




Aは通りを行く人からは

よく見えません。

それに対してBは

とてもよく見えます。




どちらが妥当かで

討論を始めました。




Aを主張する子は

おみつさんが、控えめな性格で

自分のわらぐつを不細工と

思っていたこと、




雪げたは欲しいけれども

これみよがしに人に見せて

売る気満々の

はずがないと、

その根拠を探します。




対して、Bを主張する子は

不細工だけれども

きっちり編み込んであって

自信はもっていたこと、




雪下駄の前で

じっと立ち止まるほど

ほしい雪下駄で

しかも年頃であること




それほど雪げたに

惹かれていたのだと

その根拠を探して

主張しました。




結論は出ないのですが、

それぞれが

関連する文章を

実に緻密に

しかも深く読み取って

いきます。




その結果、

「わらぐつの中の神様」

の読みが、

実に実に深くなっていきました。




討論は白熱し

どちらも説得されないまま

授業終了のチャイムが鳴りました。




私は、いったんそこで

授業を打ち切り

次時に続きをすることを告げ

休み時間にしました。




ところが、

休み時間になっても

子どもたちの論争が

やみません。




それぞれが、

私が立っている

教卓の周りに集まり

それぞれの主張を

闘わせ始めました。




相手が近くにいる分、

授業中よりも白熱し

まさに一触即発。

思わず、私が仲裁に

入るほどでした。




今でもよく思い出す

場面のひとつです。




素材研究の先には

このような白熱授業があります。




こんな白熱する授業を

してみたいと思いませんか。




素材研究マスター講座に

是非おいでください。

お友達とご一緒に

いかがですか。




また、すでにお申込

くださっている皆様。

是非お知り合いの方を

お誘いください。




そして、皆さんがぜひ

子どもたちに

白熱する授業を

勉強のおもしろさを

体験させてあげてください。




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栃木県で小学校教員をしています。
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