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小辻節三 4

小辻節三とはどのような人物だったのかと言うと、

page008.jpg

小辻は京都の加茂神社の神官の子として生まれました。
乃木大将の殉職を知り、命について深く考えるようになりました。
そして彼は聖書に出会い、神学を学びます。

やがて牧師となり結婚もします。
しかし種々の疑問から聖書を学び直そうと思い、アメリカに留学。
旧約聖書を学びます。
そのためにヘブライ語を勉強することになります。
このヘブライ語の勉強が、後に小辻の運命を大きく変えることになります。

page009.jpg

小辻はアメリカでヘブライ語を学び旧約聖書を学んで帰国しました。
しかし、家族や自身の病気、周囲の無理解などから、優秀ではあっても
学者としては不遇でした。

そんなとき、突然、南満州鉄道から招聘されます。
当時の南満州鉄道の総裁は後に外相となる松岡洋右でした。

松岡はその頃、何人かの同士とともに、満州に多くのユダヤ人を移住させる
計画をもっていました。
日露戦争での日本の勝利にはユダヤ人財閥の資金が大きく影響したように、
満州に多くのユダヤ人を移住させることで、アメリカのユダヤ人財閥を
動かし、アメリカの日本への攻撃を回避させようという壮大な計画でした。
(結局、この計画は頓挫し、日米開戦へと向かいます)
松岡はアメリカと戦争をしても勝てないことがよく分かっていたのです。

当時も満州には多くのユダヤ人が住んでいました。
松岡はそのユダヤ人とのパイプ役として、ヘブライ語の堪能な小辻を
調査部顧問という破格の待遇で迎えました。

小辻はこの松岡の招聘を受け、満州に向かいます。
これが小辻の運命を変えた2つ目の出来事でした。
この頃、ヨーロッパではユダヤ人への迫害が始まっていました。

小辻は満州で松岡とともに仕事をし、軍部とも接触があったようです。
ユダヤ人とのパイプ役として十分な活動を行い、
満州で開催された「極東ユダヤ人大会」ではスピーチも行っています。
その時の小辻のスピーチは、当時のユダヤ人たちでも満足には話せなくなって
いたという正統派のヘブライ語で行われました。
このことは瞬く間にユダヤ人社会に伝わり、
正統派のヘブライ語を話す日本人「小辻節三」の名が、ユダヤ人たちの間に
広まったのです。

このことが、小辻の運命を変えた3つ目の出来事でした。
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栃木県で小学校教員をしています。
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