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うまくいった時に反省する人が一流(子どもに語るちょっといい話No059)

★試合で勝ったりゲームで勝ったりした時、友達と何か比べて自分の方が結果が良かったりした場合、どうしてもそのことにうかれてしまったり、相手のことを考えずにはしゃぎすぎて相手に不快な思いをさせてしまいがち。そんなことを戒めたい時に。



全日空という航空会社に山形さんという機長さんがいました。

65歳まで機長を務め、今は定年退職をされて全国を講演して回っています。



山形さんは全日空の名物機長と呼ばれていました。

どうして名物機長と呼ばれていたかというと、機長アナウンスが素晴らしかったからです。

飛行機に乗ると、離陸する時や着陸する時に、お客さんに向かって機長が機内放送で挨拶をします。

その挨拶が素晴らしいのです。



もちろん、飛行機の操縦の腕も一流ですよ。

飛行時間も20000時間以上です。

飛行時間20000時間というのは、一般のパイロットの方は到底達成できない時間なのだそうです。

それだけ信頼をされていたということです。

しかも退職をされるまで無事故です。



そういう一流の腕前の上に、素晴らしいアナウンスをするので、名物機長と呼ばれていたのです。

どんなアナウンスかと言うと、例えばこのようなものです。

「本日も世界に一番安全な翼を伸ばしますスターアライアンスメンバーANA○○○便 大阪伊丹空港行きにご搭乗いただきましてまことにありがとうございます」

「当機は、ご搭乗のお客様の早めのご搭乗と全日空の地上の優~秀~なスタッフの努力によりまして、定刻よりも2分ほど早くドアクローズ、す・で・に完っっ(3~4秒)っっ璧な出発準備を整えております」

「なお~~、先ほどの私たちの伊丹空港からの飛行では、真紅の太陽がイエローダイアモンドの輝きを放ちながら、純白の雲のウエイディングドレスを薔薇色に染め上げておりました」

「少し上昇いたしますと、皆様の心の目で見ていただければ幸いでございますが、日本桜100選にも選ばれました西公園・・・、3000本以上の満開の桜がライトアップされておる所もございます。(省略)」

「その後、揺り篭のような心地よい揺れが続き、やがて水平飛行に移る頃には、満天に星空がキラキラと輝き、私たちの順調な飛行を見守ってくれる予定でございます」

「出来るだけ、気流の良い所を撰んで飛行して行く予定ですが、時には天使の悪戯か、ブランコ、シーソーのように揺れるコトもございます。座席ベルトはしっかりとお締めください」

「万が一、強く揺れるようなコトがございましても、飛行の安全性には、まっっっっ(5秒くらい)っっっっったく、影響はございません。ありがとうございます」

こんなふうなアナウンスなのだそうです。



飛行機のお客さんの中には、飛行機が嫌いな人もいて、もうすぐ飛び立つという時になって、

「降ろしてほしい、どうしても飛行機に乗れない」

と言う人がいるのだそうです。

こういうことが、1年間に何十件もあると聞きます。

お客さんを1人降ろすというのは飛行機の場合、簡単なことではありません。

他のお客さんに大きな迷惑をかけることになります。



ところが、山形さんが機長を務める飛行機では、こういうことが一度もなかったのだそうです。

それはきっと、山形さんの素晴らしいアナウンスのおかげではないでしょうか。

飛行機に乗るのが心配な人は、安全かどうかが不安なのですね。

でも、その時に、機長から

「完璧な出発準備」
「深紅の太陽がバラ色に染め上げて」
「ゆりかごのような心地よい揺れ」
「飛行の安全性にはまっったく影響はございません」

などとアナウンスされるのですから、とても心強いというわけです。



さて、その山形さんがこんなことをおっしゃっています。

「離着陸の時でも、思うようにうまくいかないこともあるし、大満足のこともあります」

一流のパイロットでもうまくいくときといかないときがあるのだそうです。

「が、必ず反省会をします。」

そんなときには、必ず反省会をすると言います。



でも、反省会をするのはそんなに珍しいことではありませんよね。

みなさんだって反省会はよくやると思います。

山形さんがすごいのは、この後の言葉です。

山形さんはこう言います。

「特にうまくいった時に、なぜうまくいったのか、次のための反省が重要です」



すごいでしょう?

普通、反省会ってうまくいかなったことを繰り返さないために、次はどうすればいいかということを考えますよね。

反対にうまくいった時には、お祝い気分になったりうかれたりして、反省なんてしないものです。



しかし、山形さんは、「特にうまくいった時に、なぜうまくいったのか」を反省することが重要だと言うのです。

それが、次もまたうまくやれるようにするために大事なことだというのですね。



ことわざに「勝って兜の緒を締めよ」というものがあります。

うまくいった時にこそ、うかれる気分を反省して何がよかったのかをきちんと考えて次につなげていく、山形さんが一流のパイロットであったのは、そういうことも理由のひとつだったのではないかと思います。



私たちも、うまくいった時こそ、しっかりと反省をして自分を振り返り、次につなげていきたいものですね。
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栃木県で小学校教員をしています。
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