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「優勝」を目指そう(子どもに語るちょっといい話No053)

★運動会というと、どうしても総合優勝にこだわってしまい、負けるとがっかりして運動会の意義を体験できない子供が出てくる。運動会前に子どもたちに、勝ち負けにあまりとらわれず、精一杯の気持ちよい演技や競技をしてほしいという気持ちを伝えたい時。



今度の運動会でも、「勝利を目指して」とか「優勝を目指して」とかという言葉がよく聞かれます。

スローガンにも入っていますね。



ところでみなさんは「優勝」という言葉の本当の意味を知ってしますか。

「優勝」という言葉は、もともとは「優勝劣敗」という四字熟語の一部です。

「優勝劣敗」という言葉の意味は、優れたものが勝ち残り劣ったものが敗れ去るという意味です。

この世界のひとつの現象、定理のようなものを述べているのですね。

ですから、皆さんが普通に使っている「優勝」という言葉の意味とは少し違います。



私たちが普段使っている「優勝」という言葉の意味は、多くのチームや人の中で、最後まで勝ち残ること、また最もよい成績を残すことですね。

でも、本来の「優勝」の意味は、優れたものが勝ち残るという意味です。

優れたものが勝ち残るということで、勝ったものが残るということではありません。

また、反対に考えれば、勝ち残ったものは優れているものだということでもあります。



ところで、運動会でもいろいろな勝負が行われます。

勝負には勝ち負けはつきものです。

でも、負けは負けでも立派な負けというものがあります。

反対に勝ちは勝ちでも恥ずかしい勝ちというものもあります。



たとえ負けたとしても立派な負けであれば、それは優れたものとして勝ち残っていくものです。

反対にたとえ勝ったとしても恥ずかしい勝ちであれば、それは劣ったものとして敗れ去っていくでしょう。

そういうことは、今までのたくさんのスポーツのシーンが証明しています。



たとえば、野球の世界大会で日本と対戦し、9回の裏に大逆転をされた負けてしまった台湾のチームがあります。

逆転勝利をした日本の選手や観客が大喜びをしている中で、台湾の選手はマウンドに集まって大きな輪を作り、日本人で埋まったスタンドに向かって深々とお辞儀をしました。

これが立派な負けといいます。

大逆転で勝った日本のチームがかすむくらいの立派な負けです。



それから、まだ記憶に新しいソチオリンピックの浅田選手の演技。

ショートプログラムでの大失敗を乗り越えて、世界中の人を魅了しました。

フリーの演技が終わったときの感動の涙は、これから何年間も人々の記憶に残ることでしょう。

浅田選手はメダルは取れませんでしたが、これもまた立派な負けです。



負けは負けでも立派な負けは、負けはしたけれども立派ですから、優れています。

優れた負けということができます。

優勝という言葉の意味は、最初に言ったように、優れたものが残るという意味です。

たとえ負けたとしても立派に負ければ、それは優れたものとして勝ち残るのです。

それこそが「優勝」ですね。

反対に勝ったとしても恥ずかしい勝ち方をすれば、それは恥ずかしい劣った勝ちとして敗れ去っていきます。



運動会では、負けは負けでも立派な負け、勝ちは勝ちでも恥ずかしくない勝ちを目指してください。

そして、本当の意味の「優勝」を手に入れてください。

先生は皆さんの「優勝」をしっかりと目に焼き付けたいと思います。

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栃木県で小学校教員をしています。
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