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見方を変えれば幸せになれる(子どもに語るちょっといい話No047)

★違った見方から見られるようになると、ちょっとがっかりしたことが本当はうれしいことだということに気づく。そういう目で物事を見ることの大切さを教えたい時。Aさんには小学生の娘さんがいました。その娘さんはダンスを習っているのだそうです。娘さんはもう何年もダンス教室に通っていて、そこの先生にずっと習っているそうです。ある時、そのダンス教室の生徒と他のダンス教室の生徒さんが合同で発表会に出ることになったそ...

「最強」よりも「最高」(子どもに語るちょっといい話No046)

★勉強ができる、スポーツが得意、ピアノが上手ということもすばらしいことだけど、それ以上に、人としてやるべきことがきちんとできることが大事。何かができるということを自慢したり、逆にできないことにがっかりしたりする子がいた時に、戒めたり励ましたりしたい時。オリンピックの種目で日本人が得意なもののひとつに柔道があります。柔道はみなさんもよく知っているでしょう。この柔道の選手に山下泰裕さんという人がいまし...

正直が変えた人生(子どもに語るちょっといい話No045)

★自分のした過ちや失敗をつい黙っていたりごまかしたりしてしまいたいと思うもの。子どもたちにそういう姿が見られたときに、正直に言うことの大切さをさりげなく強調したい時。みなさんは、萩本欽一さんという人を知っていますか?今はあまりテレビに出なくなりましたが、一時は「コント55号」としてものすごく人気のあったコメディアンでした。今でも「全日本仮装大賞」という番組の司会をしていますから、知っている人も多い...

考え方一つで身も心も変わる(子どもに語るちょっといい話No044)

★少しくらいの体や心のマイナスポイントは考え方ひとつでどんどんよくなっていくことがあることを教えて、希望をもたせたい時。みなさんは「カント」という人を知っていますか?ドイツの哲学者でとっても有名な人です。哲学というのは、この世界はどういうものなのかとか、人が生きるということはどういうことなのかとか、そういう世の中の根本的なことを考える学問です。カントはその学問の分野で世界的にたくさんの人に影響を与...

花に心を遣る(子どもに語るちょっといい話No043)

★はじめのうちはやる気になって頑張っていても、だんだんとマンネリ化してきて意欲が減退してくるときがある。そんな時に、子どもたちに仕事を行う上での気持ちの大切さを伝える。ある人が外国を旅行していたときのお話です。その人は若い男性でした。一人で外国を旅行していました。のんびりした旅行でしたので、歩けるところは歩いて行きました。ある日、小さな高原の村に入りました。雨がしとしと降っていました。小さな村でし...

最高の思い出を作ろう(子どもに語るちょっといい話No042)

★新しい出会いに昔々、小さな女の子がいました。女の子は赤いワンピースを持っていました。とってもお気に入りのワンピースだったので、女の子はそのワンピースをいつも着ていました。何度も洗濯をして何度も着ているので、赤いワンピースの裾がだんだんとすり切れてしまいました。そこで女の子はワンピースの裾を切って、ブラウスを作りました。女の子はそのブラウスも大好きでした。とっても好きだったので、毎日そのブラウスを...

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yamanaka339

Author:yamanaka339
栃木県で小学校教員をしています。
どうぞよろしくお願いいたします。

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