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「荒れのないクラス」040 授業10  子供の興味をひく授業を

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┃「荒れのないクラス」040 授業10  子供の興味をひく授業を
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2チャンネルの名言
┌―――――――――
 きっとお前は十年後に、せめて十年でいいから戻ってやり直したいと思っているのだろう。

 今やり直せよ。未来を。十年後か、二十年後か、五十年後から戻ってきたんだよ、今
└―――――――――

 クラスが荒れてしまってから「あの時、ああやっていれば」と思っても遅いのです。
 今から11か月前にもどって子どもたちと対面できるとしたら、どんなことをしたいですか。

 思いついたら、それを今、ノートに書いておくべきです。
 そしてそのことを、今から1か月後に確実に実行するのです。
 それが未来を豊かにすることにつながります。

 学校生活で最も時間をかけているのは授業です。
 その授業が子供にとってつまらないとしたら、学校で生活する時間の多くがつまらないということです。

 つまらないからといって手を抜かずに努力することは大事です。
 イチローの名言にもあります。
┌―――――――――
 そりゃ、僕だって勉強や野球の練習は嫌いですよ。誰だってそうじゃないですか。つらいし、大抵はつまらないことの繰り返し。

 でも、僕は子供のころから、目標を持って努力するのが好きなんです。だってその努力が結果として出るのはうれしいじゃないですか。
└―――――――――
 こういう努力ができる子に育てるのが理想です。

 しかし、そういう努力ができる子ばかりではありません。
 授業がいつもつまらなければ、やる気を失ってしまうでしょう。
 授業中に居場所がなくなれば、授業以外で居場所を求め始めます。

 子供の興味をひく授業をしましょう。
 どうやってするかって?
 いますぐアマゾンに行って、楽しい授業ができる本を10000円も買えばいいのです。

 たった10000円で未来が買えます。

「荒れのないクラス」039 授業09  子供を見てチェック

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 さてみなさん、下の「さ」の大群をよくご覧下さい。
 この中にひとつだけ「き」がいます。
 「き」をさがしてください。
 制限時間は10秒です。

ささささささささささささささささささささささささささささささささささささささささささささささささささささささささささささささささささささささささささささきさささささささささささささささささささささささささささささささささささささささささささささささささささささきさささささささささささささささささささささささささささささささささささささささ

 どうですか、見つかりましたか?
 ひとつだけと言いながら、2つあったのにも気付きましたか?

 さて、こんなふうに、みなさんは教室で子どもたちを見ることを心掛けていますか?
 つまり、目を皿にして子どもたちをさがしていますか?

 どんな子をさがすのかというと、
┌―――――――――
 先生の指示に従っていない子
└―――――――――
です。

 「鉛筆を置きましょう」と指示をしたときに、全員が鉛筆を置くまで待っている先生は少ないです。
 だから、子どもたちは先生を舐め始めます。
 つまり甘く見るようになります。
 「この先生は、どうせ注意しない。どうせ見つからない」と。

 反対に、「鉛筆をおきましょう」と指示して、「き」をさがすように、鉛筆を置いていない子をさがし、いつまでも置かないならば
「○○さん、鉛筆をおきなさい」
と声を掛けるようにすれば、子どもたちは「言われたことをやらないと先生に注意される」と思って、きちんとします。

 この時に、
「みんなは○○さんが鉛筆を置くのを待っていました。○○さんもみんなのために鉛筆を素早く置いて協力してもらえますか」
と声をかければ、アドラー的な対応になり、強制的という印象は少なくなるでしょう。

 いずれにしても、
┌―――――――――
 指示を出したら、指示を守っているかどうか子供をチェックする
└―――――――――
ことは絶対に必要です。

 これを続けていけば、ちゃんと指示を聞いて行動する子になり、チェックが必要なくなっていきます。

「荒れのないクラス」038 授業08  鉛筆をさっと置かせる

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 皆さんのクラスは、子どもたちに板書を写させている途中で、
「はい、書くのをやめて鉛筆を置きましょう」
と指示した時に、全員が鉛筆を置くまでに何秒かかりますか。

 もしも計ったことがないなら、一度(と言わず、何度か)計ってみてください。
 時計は必要ありません。
 心の中でだいだいの秒数を数えればいいのです。
 次のどのレベルでしょうか。

┌―――――――――
 レベル1 いつまで待っても、全員が置くことはない
 レベル2 しばらく待っていると、やっと察して全員が置く
 レベル3 3秒から5秒以内に全員が置く
 レベル4 1秒以内に全員が置く
 レベル5(神レベル) はい、と言った瞬間に察知して鉛筆を置く
└―――――――――

 レベル3が及第点です。
 レベル4が理想です。
 レベル5は怖いです。

 まず、鉛筆を全員置くことが最低条件です。
 もしも鉛筆を置かない子がいたとすると、
┌―――――――――
 先生の指示に従わない子がいる
└―――――――――
ということになります。

 先生の指示に従わないということも、「クラスの荒れ」のきざしのひとつです。
 従わない理由は、単に聞いていない、聞いているが自分のやりたいことをやりたい、わざと指示に従わないなどが考えられます。
 いずれにしても、先生の指示に従わないのですから、クラスは荒れていきます。

 もうひとつ「さっと」置くことも大事です。
 さっと置かない子がいるということは、
┌―――――――――
 自分のやりたいこと(この場合書くこと)を優先してしまう子がいる
└―――――――――
ということになります。
 指示されたこともやるけど、それは2番目ということです。

 最低限レベル3までもっていきたいものです。
 できれば、楽しみながらです。

 先生の指示、さっと実行。
 こういう状況をつくりだすことで、指示の通る学級にしていきます。
 形から入るということも大事だからです。

 そしてそれが楽しくできるのが、よい学級づくりと言えます。

「荒れのないクラス」037 授業07  手に持たずに聞かせる

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 ハンドスピナーという、ストレス解消を目的としたおもちゃがあります。
 https://www.youtube.com/watch?v=bGv9DJjh_UA

 何かに触れている、何かをいじくっていると落ち着いたり安心したりするのだと思います。
 確かに、緊張していると人は手を組んでみたり足を組んでみたり、あちこち触ってみたりします。

 授業中は子どもたちの目の前に、たくさんの物がありますから、ついついそれらをいじってしまうでしょう。
 目の前に物があるのに、それをひとつも触らずに我慢しているのは、かなりの意志の力が必要です。

 つまり、放っておくと子供はいろいろなものを触り始めるということです。
 ただ触っているだけなら、目立たないようにしていればそれほどの迷惑ではありません。
 しかし、問題は別のところにあります。

 何か物を触っていると、先生の話を聞かなかったり聞き漏らしたりすることがあるということです。
 こういう時によく先生は
「聞いていないと勉強がわからなくなるよ。自分が困るんだよ」
と言います。

 この理屈でいうと、「自分で困ってもいいと考えている子は、話を聞いていなくてもいいのではないか」と反論されてしまいます。
 前提が間違っているからです。

 ここは次のように言わなければなりません。
┌―――――――――
・物を触りながらでは、話はちゃんと聞けません。人の話をちゃんと聞かないのは話している人に対して失礼です。マナーに反します。
・物を触っていると、隣の人が気になります。隣の人の勉強を邪魔していることになります。
・物を触っている人がいると、先生も話していて気になります。話しにくくなります。みんなの勉強が邪魔されます。
└―――――――――

 そして、そう言うだけではなく、何も持たないで聞いていることを確認することが必要です。
 言っただけでは指導したことにはなりません。
 確認して、やっていない子をやらせることが指導です。

 手に何ももたずに話を聞かせる指導を通して、
┌―――――――――
 先生の話は聞かなければならない
└―――――――――
ということを、子供たちに繰り返し伝えることが大事です。

「荒れのないクラス」036 授業06  注目して聞かせる

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 先生の話をちゃんと聞くようにさせることは、荒れのないクラスにする上で重要なことです。
 「話し方」のところでも述べましたが、話をちゃんと聞かせるためには、注目させることが必要です。

 特に授業中は、子供たちは何か作業をしていることが多いので、ますます注目させることが大切になります。
 授業中に指示を出すにしても発問をするにしても、その言葉が子供たちに伝わらなければ意味がありません。

 ところが、実際には注目させて話を聞かせることは意外に難しいものです。
 なぜかというと、授業ではやらなければならないことが決まっていて、ともすると待つゆとりがなくなってしまうからです。
 それで、全員が注目していなくても、8割くらいの子が注目をしていれば先に進んでしまうのです。

 それでも、注目していない子が5人いるけど次の作業に移ろうなどと、先生が自覚していればまだいいのです。
 その場合、次のチャンスには全員注目させることができます。

 それが、
「じゃあ、途中でもやめて黒板を見てください。」
と指示して、まだ子どもたちが注目し切っていないことを確認もせず、
「この図を見ると~」
と次の作業に移ってしまうと、子どもたちはいつまでたっても注目して先生の話を聞くことができません。
 先生に自覚がないからです。

 注目して聞かせるためには
┌―――――――――
 全員が注目するまで待つ
└―――――――――
ことを先生が自覚し実行することが必要です。

 授業中は特に流される傾向にあります。
 先ほども書きましたが、活動内容が決まっていて、それをこなさなければならないと思ってしまうからです。
 無意識にせき立てられているからです。

 授業内容を終えることは大切なことですが、そればかりにとらわれていて学習訓練を怠ると、結局学力が身に付かないことになります。

 価値ある学習内容は学習訓練が調っている学級でしか通用しません。
 注目して話を聞かせることを普段から意識しましょう。

「荒れのないクラス」035 授業05  離席許可制2

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┃「荒れのないクラス」035 授業05  離席許可制2
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 今気付いたのですが、題名がずっと「話し方」のままでしたね。
 今は「授業」について書いているのですが、題名を直すのを忘れていて、ずっと「話し方」のままでした。

 No31からは題名の「話し方」を「授業」に読み替えてください。


 さて、離席は原則として許可制にすると言いましたが、こんな質問がありました。

┌―――――――――
 許可制にすると子供たちに言っても、なかなかそれが徹底しません。どうしたらいいでしょうか。
└―――――――――

 徹底しない理由が大きく2つあります。
┌―――――――――
 1 今までの習慣が抜けなくて、子供が「つい」勝手に離席してしまう。
 2 先生の指示を無視すること、従わないことが子供のひとつの意思表示になっている。
└―――――――――

 2になってからでは遅いのです。
 2になってからでは、宣言しただけでは解決しません。
 むしろ宣言すればするほどうまくいかなくなります。
 だから、2になる前にきちんと指導しておくことが必要になります。
 このことを1回目から繰り返し述べています。
 そのための方法を述べています。

 1の場合、先生がそこで注意すれば、子供は「あ、そうだった」と驚いたような、ばつが悪いような表情をします。
 この場合は根気強く注意し続ければ、離席はなくなっていきます。
 2の場合、先生が注意すると子供は「へへへ」と笑ったり、にやけたり、無表情や不満そうな表情で席に着いたり、無視して離席を続けたりします。
 こうなってしまうと、一筋縄ではいきません。

 これは、この前に述べた「私語禁止」も同じです。
 子供たちに「授業中の私語は禁止します」と宣言しても、それだけで私語がなくなるわけではありません。

 それでも、学級を担任した直後の数日間に「授業中はおしゃべりは禁止です」と繰り返せば、おしゃべりがなくなる可能性は高いです。
 その時期を逃してしまうと、徐々に難しくなります。
 そして、先に述べた2の状態になると、立て直しはかなり難しくなるでしょう。

「荒れのないクラス」034 話し方04  離席許可制

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┃「荒れのないクラス」034 話し方04  離席許可制
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 皆さんのクラスでは、子どもたちは自由に席を離れていいことになっていますか?
 例えば、国語の授業で国語辞典を使うことになったとします。
 しかし、A君は事前の準備を忘れていて、国語辞典を教室の後ろのロッカーに入れたままにしてありました。

 こんな時、皆さんのクラスのA君は、誰に何の断りもなく、国語辞典をロッカーに取りに行っていいことになっていますか?
 多分なっているでしょうね。
 そういうクラスが多いように思います。

 いや、それが悪いということではありません。
 そのような当然の理由がある場合のみ自主的に離席してよい、というルールを全員がわかって実行していればいいのです。
 また、当然の理由があっても、教室から出る場合は担任の先生に一言言ってから教室を出る、というルールが守られていればいいのです。

 しかし、授業中に勝手に離席する子がいると、授業への集中が妨げられることは確かです。
 準備を怠っても取りに行けばよいと思っていれば、準備を怠らずに確実にしておこうとする意識は薄れます。
 その結果、離席が増えるでしょう。

 私は学級担任時代、授業中の離席は原則禁止していました。
 離席する必要がある場合は、
「先生、ロッカーから辞書を取ってきていいですか」と、
┌――――
 自分の席で
└――――
言わせました。

 なぜ自分の席で言わせるかと言うと、私のところまで出てくることも離席になるからです。
 ただし、授業開始直後の忘れ物の報告だけは、自主的に前に出てきて報告するようにしていました。

 授業中のおしゃべりが始まり、クラスが荒れ始めると、次に見られるのは姿勢の崩れです。
 足を投げ出したり、横を向いたり、後ろを向いたりします。
 さらにそこから離席が始まります。

 勝手に離席をするようになっているとすれば、クラスの荒れの度合いも大きいと言えるでしょう。
 そうならないために、離席は原則禁止にします。
 離席をする場合は、先生に許可を求めるようにします。

「荒れのないクラス」033 話し方03  私語禁止

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┃「荒れのないクラス」033 話し方03  私語禁止
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 何度も書いてきましたが、クラスの荒れは
┌――――
 おしゃべり
└――――
から始まります。
 これはほとんどの場合がそうです。

 また、荒れているクラスは、おしゃべりがやみません。
 おしゃべりがやまないということは、
┌――――
 ○ルールが守られない
 ○先生の指示が通らない
└――――
ということです。

 ですから、「私語禁止」は荒れのないクラスをつくるための、最重要ポイントです。

 ところが、「私語禁止」はかなり難しいです。
 理由は、
┌――――
 ①先生が子どもたちのおしゃべりを容認している
 ②私語禁止の指導法を知らない
└――――
からです。

 皆さんも、子どもたちの自由な発言があふれている教室や授業を、「ああ、そういう教室や授業っていいなあ」と思いませんか?
 これ、授業内容に関わる発言が、発言のルールのもとになされているのならば問題はないのです。

 しかし、授業内容に(あまり)関係のない発言が、発言のルールを無視して行われていたとすれば大きな問題です。
 ここのところをきっちりと分けなければなりません。

 今の子どもたちは、べらべらとおしゃべりはしますが、きちんとした問いに対して、自分の考えをちゃんと述べることができません。
 おしゃべりはできてもお話や発言ができません。
 おしゃべりの「声」があふれていても、活気のある授業ではありません。

 授業中は「私語禁止」です。
 これをまず、きっぱりと宣言してください。
 おしゃべりが始まってからでは、なくすのは大変です。
 おしゃべりが始まらない早い時期に宣言してください。
 おしゃべりを許さない強い信念を子どもたちに見せてください。

「荒れのないクラス」032 話し方02  チャイムで授業終了

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 チャイム着席は何のためにやるのでしょうか?
 授業の準備?
 もちろんそれもあります。
 もうひとつ、それ以上に大事なことがあります。

 それは、
┌――――
 切替力(切り替え力)を高めるため
└――――
です。

 今やっていることに後ろ髪を引かれて、なかなかやめられないということが私たちにはあります。
 その時、その思いをスパッと断ち切って終了する力のことです。
 これが、できるかできないかで、子供の成長は大きく変わります。

 切替力が低いから、休み時間終了のチャイムが鳴っても遊びをやめられないのです。
 切替力が低いから、遊び続けて係活動をおろそかにしてしまうのです。
 切替力が低いから、授業が終わりになる前に教科書ノートをしまってしまうのです。

 切替力とは、自分がやりたりこと、やり続けたいことを我慢して、やるべきことをやるという力です。

 チャイム着席はその切替力を高めることもねらっています。

 ところで、この切替力は先生も十分に発揮しなければなりません。
 子供にはチャイム着席を強制しておきながら、自分はチャイムがなってもいつまでも授業を続けている。
 それは
┌――――
 ダブルバインド
└――――
です。

 先生は、チャイムが鳴っても授業をやめない。
 少しくらいチャイムを守らなくてもいいんだ。
 じゃあ、ぼくたちもチャイムがなってもちょっとくらい席に着くのか遅くてもいいよね。
 「ばかも~ん! チャイム着席と言っとるだろうが!」

 これでは子供は混乱します。
 このようなことは極力なくさなければなりません。
 だいいち、チャイムが鳴ってから延長する授業は、ほぼ子どもたちの身に付きませんから無意味です。

「荒れのないクラス」031 話し方01  チャイムで着席

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 今回から新しい章です。
 「授業」についてです。

 何度も書いていますが、何度も書かないと自分でも忘れてしまうので、今度も書いておきます。

 学級が荒れるのは「距離感の取り方」が間違っているからです。
 最初に、距離感を子どもたちに詰められてしまいます。
 そしてそのままずるずると詰められっぱなしになってしまいます。

 学級を荒れさせないためには、子どもたちとの適度な距離感をつくらなければなりません。
 それを、担任の先生がつくらなければなりません。
 逆に言えば、適度な距離感をつくれない、保てない先生の学級は荒れる可能性が高いということです。

 適度な距離感をつくるのは、先生や学級の雰囲気です。
 適度な距離感を保てなくなるのも、先生や学級の雰囲気です。
 そして、先生の雰囲気をつくる要素がいくつかあり、それらが今まで述べてきた「見た目」であり「話し方」であったわけです。

 さて、今回から始まる授業は、言うまでもなく学校での生活の中心です。
 学校で最も多くの時間を充てている活動であり、学校教育の目的もここにあります。

 その授業が成立しなくては、学校教育の目的を達成しないことになります。
 授業を成立させるために、どんなことに留意すればよいのかを考えていくことにしましょう。

 まず、チャイム着席です。
 チャイム着席とは何かわかりますか。
 多分、チャイム着席とは何かの明確な定義はありません。
 だから、先生がチャイム着席を定義して子どもたちに示すところから始めなければなりません。

┌――――
 チャイム着席とは、チャイムが鳴った瞬間に、着席へと行動を始めることです。
└――――
 これは、私の定義です。
 私はこのように子どもたちに指導してきました。

 何度も言いますが、チャイム着席と書いて貼っても意味がありません。
 もっとも、ルールをきちんと守るクラスで、つい忘れてしまう子のために貼るのは意味があります。

 「チャイムが鳴ったら、やっていることをやめて、席に着くように行動を始めるんですよ」と言うだけでもだめです。

 ルールをどう守らせるかは、この後で順々に述べることがあると思いますが、ここでは2つのことをあげておきます。

┌――――
1 チャイム着席をしているかどうか、毎時間チェックすること。
2 チェックを先生がすること。
└――――
です。

 簡単ですが実践は大変です。

Appendix

プロフィール

yamanaka339

Author:yamanaka339
栃木県で小学校教員をしています。
どうぞよろしくお願いいたします。

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